家庭学習のみ!小1息子 G5+15で英検5級合格
小1の息子が、2022年度、第三回実施の英検5級にG5+15で合格しました。
- スコアの内訳
リスニングは満点の425点、リーディングは25問中、2問ミスで359点(リスニング正答率92%)、総合スコアは784点(得点率92%, 正答率48問/50問, 96%)でした。本来、2問ミスであれば、正答数を問題数で割り単純計算すると、リーディングは391点となりますが、実際の結果は359点であり、84%の得点率でした。全体の5割程度の419点を取得できたら合格と言われていますが、各設問の採点の内訳が開示されない以上、5割の正答率だと落ちる可能性があるので、6割程度の正答率は合格に必要だと思います。
- 我が家の勉強方法~リピーティング~
小学生のための はじめての英検5級と、2022年度版 英検5級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)を使用しました。スタート時期は8月28日。それまでは、特別な英語の勉強をせず、赤ちゃんの頃から3歳くらいまで、DWEやWorldwide Kidsなどの聞き流しを行っていたので、英語を聞く耳は自然と育っていた感じです。
最初は、小学生のための はじめての英検5級を毎日1レッスンずつ、慣れてきたら2レッスンずつ進めていました。
工夫したポイントはリピーティングです。まずは、問題を解いてもらいますが、一緒に答え合わせのタイミングでは、子供には本を見せず、音声だけ一文ずつ流し、リピーティングをしてもらうようにしました。これは、リエゾン(音声変化)と文字を一致させることと、リテンション能力を鍛えるために行いました。英検5級で音声はゆっくりとは言え、リエゾンはあります。例えば、小学生のための はじめての英検5級のレッスン28に、"How often use"とはりますが、これは、”オッフン ユーズ” ではなく、"オッフンニューズ"のように、聞こえます。また、音声変化が速すぎてついていけない時は、Audipo等の音声速度を変化できるアプリを使って、一つずつ丁寧に確認しました。やりすぎかなーとは思いましたが、0.3倍などの超遅い音声速度や2倍などの超速い音声速度を変えたりできるのが楽しいらしく、意外と積極的に取り組んでくれました。このように、子供には音声変化と徹底的に向き合ってもらいました。
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- 解説は基本的にはしない
文法的な解説をしようとすると、途端に遠い目をしたりしてしまうので、極力、説明はしないようにしました。とは言え、海外に住んでいないので、どうしても英語に触れる時間は毎日1時間前後です。その中で、ある程度、英語のルールを効率的に見出だし、理解してもらう必要がありあす。我が家はお風呂の英語ポスターや、たまに「意味順」式 イラストと図解でパッとわかる 英文法図鑑などを見せることで、英語の語順や人称代名詞など、英検5級で問われる文法項目をなんとなく理解してもらうようにしました。
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- 過去問の取り組み時期
過去問は、ちょうど一か月前の冬休みから行いました。最初は70点前後の正答率でしたが、本番で最高得点をたたき出してくれました。やはり、三単現のSや人称代名詞など、所謂文法問題が最後まで苦戦していた印象です。息子はバイオリンを弾くのですが、息子やバイオリンアンサンブルのお友達の名前などを用いて、”Taro plays violin"など、息子の日常使いそうな文でお風呂などで楽しく練習しました。
- 小1に英検5級を受験させた全体的な感想
息子は、私の友人、親戚などの大人に会うたびに、英検5級受かりました!、と自慢しており、彼のアイデンティティの一つになったようです。自信をつけさせるという意味でよかったと思います。
50%程度の得点で合格できるので、比較的理解力がある子であれば、合格できると思います。でも、正直、ギリギリで受かっても意味がなく、英語は基本の応用で成り立っているので、4級以上で苦戦してしまうと思います。レッスン20くらいまで気長にやってみて、理解が難しそうであれば、英検Jr.などレベルを落として行った方がいいと思います。単語学習をどんどん進めるだけでも、その先の英検4級、3級ととても役立つと思います。
TGG ~TOKYO GLOBAL GATEWAY~ Spring Specialに行ってきました。
東京都 江東区で開催された、TOKYO GROBAL GATWAYのスプリングスペシャルに7歳息子、1歳息子、夫と行ってきました。
- 体験したアトラクション
10時のオープン頃に到着し、まず、唯一予約が必要なAirlinesの搭乗券をゲットするために並びました。チケットカウンターは、2Fホテルゾーンの向かいくらいにありました。
その後、りんかい線クラフト、サンキャッチャーをつくろう!の順に午前中は楽しみました。りんかい線クラフトは、細かいパーツが多く、ゲキムズだと夫も言っていたので、低学年には向かないと思います。。黙々とやるしかなく、英語で会話という感じではありませんでした。。確かに英語の難易度は低いかもしれませんが、工作の難易度は高いですね。
ドローンをやってみたかったのですが、混んでいたので、Airlinesのチケットをゲットするよりも、ドローンに並んだ方が効率的だったと思います。
その後、早めの昼食を11時過ぎに3階のラウンジで食べました。この時間帯は3組程度、他にテーブルを利用していたのみで、すいていました。館内に飲食店はないので、あらかじめコンビニで買っていたものを食べました。
午後は、Airlines、シルエットパズル、フリートーク、ふろしきでおもてなし、Quick Biteに行きました。シルエットパズルは、知育プログラムとして優秀だと思いました。フリートークは、母も一緒にテーブルの着席し、会話を10分間楽しみました。序盤は、あたりさわりのない会話メインでしたが、息子が国や国旗が好きなことを母が伝えると、先生の出身の国をあてる展開になり、「ドラゴンの絵が描いてある旗」と先生がヒントを出すと、息子は「ブータン!」と即答し、盛り上がっていました!
先生との共通の話題を早く見つけて、盛り上がれると楽しい時間が過ごせると思いました☆
フリートークでテンションが爆上がりした息子でしたが、電池が切れたのか、14時過ぎに疲れたと言い出して、そのまま帰ることになりました。
イベント系は開催時間のタイムテーブルが決まっていて、昼休みはどのイベント、ブースもバラバラなので、目当てのプログラムをあらかじめ決め、合間にTGGタウンの時間制ではないアトラクションをまわるのが良いと思いました。
- 本当に英語しか話せない環境なのか!?
日本人スタッフの方は、帰国子女なみに英語ペラペラの方と、あまりしゃべれない方がいるようでした。館内、英語以外厳禁といいつつ、夫が英語で不明点に関して質問したところ、日本語で返されてしまったらしく、ちょっと残念だな、と思ってしまいました。
- 最低限必要な英語レベルは?
英検5級レベルのスピーキング力がなくても、挨拶、単語がわかれば、ある程度プログラムはこなせるように思いました。ただ、苦手意識を植え付けることになりかねないので、英検4級レベルのスピーキング力がある方が無難ですね。自分で疑問文が作れて、助けが先生に求められることでしょうか?ただ、Could you, May Iなどの文が使えれば大丈夫だと思います。自分で言えない悔しさをパワーに変えれる子は5級レベルでOK, 苦手意識を持ちかねない子は、4級レベルを使いこなせてからだと思いました。閉鎖的な空間ではありますので、広い世界を見せたい、モチベーションを高めたい、などであれば、海外旅行や米軍基地などのイベントに連れていくほうが無難ですね。。
- 全体的な感想
所謂欧米系のネイティブの先生は、あまりいないようでした。少なくとも、私たちが体験したアトラクションにはいなかったように思います。アジア系の先生がメインで、発音がかなり訛っていました。英検5級リスニング満点の息子ですが、訛りがきつく、「friends」すら聞き取れていませんでした。私にも、かなり聞き取りにくく、文脈から判断した感じです。。初級レベルの人には会話を成り立たせるのは、ちょっときついのでないのかなぁというのが正直な感想です。ワンデーパスは8800円もしたので、もう少し、欧米系ネイティブの先生を増やしてほしいなと思いました。ただ、聞き取れないことを聞き返すことも練習だから、いいのかな…?
- ベビーカー
ベビーカーで館内をまわることはできず、入口1階のエスカレーター下に置かなくてはいけません。赤ちゃん連れの家庭には厳しいと思いました。